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Christopher.R(クリストファーアール)にご来店いだたいたお客様の事例紹介です。
これをお読みの方たちの中で、同じようなトラブルを抱えてる場合は参考になるかと思います。
今回は中落合に住む5年間腰痛で悩む S.Kさん。
腰が痛くて、病院で「椎間板ヘルニア」による坐骨神経痛と診断されたようです。
なんとそれが5年前…。
未だに腰や足に痛みや痺れを感じているとのことで、Christopher.Rにご来店いただきました。
初回の施術で足や腰はもちろん、全身を対象とした広範囲の施術をしました。
その時の印象では…。
この痛みや痺れはヘルニアによるものではないな…。ということです!
ほとんどの方が椎間板のヘルニアによって神経を圧迫してしびれや痛みがでると思い込んでいるようですが…。
そもそも、
神経を圧迫しただけでは、痛みを出すこともシビレ感を発生されることもありません。
ただ、排尿障害とか歩行に支障がでるとかの
「麻痺」が発生することはあり得ます。
シビレと麻痺は違うものです。
「シビレ」とは、ピリピリとした感覚があるが、動かすことはできます。
「麻痺」は、感覚があっても動かせない。または感覚もなく、動かすこともできない。
これが違いです。
このS.Kさんは、ちゃんと歩いてChristopher.Rまで来ているではありませんか。
麻痺ではなく、やっぱりシビレという事になりますね。
では、シビレだということは、ヘルニアによる神経の圧迫が原因ではないということです。
シビレというものは…、
神経が関係しているのではなく、筋肉のこわばりによる血行不良によって起こります。
早い話が、このS.Kさんの場合…、
親戚の法事で長時間、正座していると、お経が終わって、立ち上がろうとしても足がシビレて、ちゃんと歩けない。
あれと同じ状態です。
足が動かせられないほどだったならば、神経を圧迫していることによりますけどね。
それはシビレとはまた別の問題です。
いずれにしても筋肉が血管も神経も圧迫している状態かと思います。
それでも不快に思いつつ、しばらくすると、正常な筋肉でしたら、血流がすぐ回復しますから、シビレも消えますよね。
でも、筋肉が硬いままで、ずっと結構不良が続いている状態だといつまでもシビレたままということです。
ですから、施術で原因となっている箇所の筋肉の硬さを取っていかなければなりません。
しかし、ここで予めお話ししておきますが、
上記の理由から施術しているとシビレ感が強くなる場合も当然あります。
それで怖くなる人もいると思いますが、それはシビレの正体をご存じないからなんです。
ですから、まず最初にこの知識をお客様に得てもらい、安心してもらう必要があるわけです。
事実、このS.Kさんに関しては下半身中心に施術を進めていき、徐々にではありますが、しびれ感が少なくなっているとのことです。
このお客様以外にも同様な状態でご来店いただいた方が何名かいらっしゃいます。
さらに言えば椎間板ヘルニア…。
60過ぎると多くの方が、複数個所ヘルニアを持っているとのことです。
その方々すべてが、痛みやシビレで悩んでいるかというと、むしろ無症状の方が多いということです。
ですから、痛み・シビレ=ヘルニアと考えるには無理があるということですね。
これをお読みの方で、足の痛みやシビレでお悩みの方は、Christopher.Rにお越しください。
もちろん、一回の施術ですべて解決するかというと、それは無理です。
場所を特定するには試行錯誤が必要ですから…。
最終的にほんのちょっと、しびれ感が残る方もいらっしゃいます。
500円玉の大きさぐらいの範囲かと…。
それはこちらの技術の限界かもしれません(汗)
椎間板ヘルニアによる身体の不具合は、この世に存在しない。とは断言しません。
しかし、そうじゃない場合も多いということです。
ましてシビレ感ならば…。