記事内の写真はすべてイメージによるもので、実際のお客様とは異なります。
Christopher.R(クリストファーアール)にご来店いだたいたお客様の事例紹介です。
心身にお疲れを抱えたお客さまのお顔を出してのツーショット写真や、動画によるインタビューみたいなことをする治療院、サロンが多くなっている感じがします。
心身のトラブルを抱えたお客様のお顔をセールスに使うのにはどうしても違和感を感じます。
われわれの仕事にはやはり「守秘義務」というものがあると思いますので、Christopher.Rではお客様の顔出しはしない方針でいます。
★ ベビマ教室におきましては、その内容から支障はなく、むしろ楽しみにしているご本人さんもいらっしゃいますので、承諾をいただけた方のみ、実際のお顔を出して掲載しております。
この事例紹介のページにおきましては、お客様からの書面でのアンケートをとり、掲載の許可をいただいたお客様のものだけを公開させていただいております。文字のみによる情報発信をしております。
これをお読みの方たちの中で、同じようなトラブルを抱えてる方たちの参考になれば幸いです。
=========================================
さて、今回は…。
下落合にお住まいの女性の事例です。
朝起きると、首が痛かったり、背中が痛かったり、腰が痛かったりするようになって来たとのこと。
近所の整骨院さんに行ったようですが、今ひとつスッキリしなかったようです。
それから整体治療院にも行ったようで、そこでは…。
背骨が曲がっています。
そんな指摘をされたようです。
何回か通って施術を受けたようですが、それでも朝起きると疲労感が取れなかったようです。
しばらく、そういうことを繰り返していたようですが…、、
ママともがChristopher.Rのベビマ教室を受講された方で、このママからの紹介がきっかけで、初回のご来店をいだたきました。
施術させていたたたくと…、
確かに骨盤の歪みも少しありましたし、足の長さも左右少し違っていました…。
しかし…、
人間というものは規格の元に作られた工業製品ではありません。
そもそも人間においては左右対称・シンメトリーの人間は100%居ないでしょう。
臓器だって、左に寄ってたり、右に位置していたりしますしね。
左右違って当たり前です。
色々なお店で、色々なことを言われ…、
さらに最近はネットで検索して色々な情報を見て…、
不安になっている人が多いように思います。
情報過多…。
そこに翻弄されて不安になっている人も多いんです。
その結果色々なお店を転々としているようになります。
このお客様には、まず…、
「歪んでいて当たり前です。人間ですから…、」
ということからお話ししました。
確かに危険なほど歪んでいたり、長さが違ったりするとそれは整形外科のお医者様にお任せるようになるとは思いますけどね。
歪んでいるから、アチコチ痛いというのはちょっと違うんですね。
骨では痛みは感じません。
関節面でも痛みを感じる組織もありません。
★ 骨膜は除きます…。
今でこそ、少なくなりましたが、昭和の時代に見られた。
背中が大きく曲がっている農家のおばぁちゃん…。
痛がりもせず、毎日元気に畑仕事までしてたもんです。
★圧迫骨折はしていますけどね(汗) ある意味たくまし~。
話が長くなりそうなので、話を元に戻しますが…(汗)
このお客様は朝が辛い…。
日中は気にならない…。
「そんな状態ならば不安は要りませんよ」と不安の払しょくからスタートしました。
最近は国家資格、民間資格を問わずセラピストさんの数が非常に増えました。
公式で勉強している人が多く、教科書に載っていることに患者さん、お客様を当てはめるような人が多くなりました。
目の前のお客様の今の状態を探ることもせずに…、
腰痛=骨盤の歪み 脚長差=腰痛 とか、
椎間板ヘルニア= 腰痛 とか…。
これらを全否定するつもりはありません。
根拠がないこともないですし、
ハヤミズ自身も昔はそのようなことを教わり、施術していた時もあります(汗) m(_ _)m
お客様は生身の人間。
十人十色、趣味趣向、生活環境が微妙に違います。
日々の身体のトラブルはそういった中から発生し、蓄積されていくのです。
学校で教わった公式が適用できないことがたくさんあります。
今回は実際のお客さまに対する詳しいお話しは書けませんでしたが、色々な場所で色々なことを言われても無駄に不安がることはありません。
それが言いたかったんですね。
単に、低血圧、血流がイマイチなだけのようでしたよ(笑)
これらは体質とも関係が深いのでじっくり施術していけば少しずつ良い方向に変化していきます! 必ず! そんな不安がるような状況じありませんよ。
骨盤の歪みと、足の長さの違いは、直接的な関係はナシ!と判断しています。
★仙骨周りの関節は周囲の筋肉の状態が大きく影響しますし…。
もちろん、身体のトラブルは重篤なものもあります。
すべでこちらで対処できるものではありません。