足部計測データを元にオーダーメイド・インソール作成

膝痛や外反母趾よりも、訴える方は少ないかもしれませんが、痛くても大事に感じず、放置している方は少なくないようです。
足首の痛みはいずれ、膝痛や腰痛、外反母趾の前触れと考えた方が良いでしょう。

足首近くには実に細かい骨があり、全身で200個ほどある骨の内、1/4が足にある骨で、その骨を連結する靭帯や関節包、それらに付着する筋があります。
多くの関節を構成しているのです。

その多くが、歩いたり、走ったりするときの足首の動きや、足首から上の全身の動きに影響します。
もちろん、地面からの衝撃吸収にも使われるのです。

それら靭帯や、関節包、そこに付着する筋肉などが間違った動きをしているから、痛みが出ているのです。

この動きを正し、下半身、上半身各所にまで、強いられている負荷を軽減するのにインソールは役立ちます。
足部の変位は十人十色ですので、既製品ではなく、完全なオーダーメイドでないと、ほとんど意味は持ちません

「インソールを付けると今までより疲れない。
これはインソールを使用している多くのトップアスリートさんの意見です。

★現在はラグビーの立川選手らにも愛用者が広がっております。

どんなにトレーニングを積んでいても、人間は生身で、工業製品ではありませんので、一人ひとりの骨格や筋肉の状態なども十人十色です
持って生まれたもの、育ってきた環境や、今までのトレーニング、練習によって、または携わってきた競技の違いによって、少なからず「独特の身体の特徴」を持ちます。

これはそのまま「プレーにおけるその人の癖」にもつながります。
それは足部での筋肉の付き方や怪我の歴史によっても特徴づけられます

いくら、効果的な練習や科学的なトレーニングを積んでも、足部の変位は起きてきます。
足部は実に繊細な構造をし、足裏はセンサーの塊と言われます

「日常生活でお困りの方へ」でもお話していますが、足部の癖は下半身はもちろん、上半身と全身に、その影響を及ぼします。
「世界で一つ。あなたのために作られた」オーダーメイド・インソールで、ぜひパフォーマンスアップにお役立て下さい。

もちろん、脚力などの影響もあるかと思いますが、クリストファーアールで多くのお客様の足部の計測をしてきて、その多さに驚いたのが…
「足の指が写っていない」ことです

ふんばりが効かない、最初の一歩が甘い…という状況にも大きく影響します。
これはスポーツで良いパフォーマンスを発揮するにはかなりのハンデとなります

これは日常生活にも言えるのですが、足趾が使ってない方は身体のあちこちに余計な負荷が掛かります。
歩行や走行時の身体のもつメカニズムが使えず、効果的な身体の使い方ができませんし、スポーツにおいては瞬時のスタート、ストップ動作、ターン動作などに大きく影響します

元プロのスキーヤーが足の指の大切さを訴えているTVCMをあなたも見たことがあるでしょう。

これは足首の不安定さが原因かと思います。
過去、捻挫などを繰り返している方は、その時点で多少靭帯が緩んでいる可能性も大。

テーピングなどで対処する場合もありますが、かぶれ易い方もいらしっしゃますし、アンダーテープをしたところで、
トップの選手はともかく、テーピング自体を嫌う方も多くいらっしゃいます。

程度にもよりますが、まず大事なのは、足首のグラつきを回避し、捻挫をしにくくするような予防策としてもオーダーインソールはお役立ていただけると思います

「スポーツ=健康」という式は必ずしも、成り立ちません。

スポーツで身体を悪くする方も非常に多いんです
腰や膝が痛む方は、上記の2、3の項目も読んでいただきたいと思います。
今の痛みは足の指が使えないとか、足首の不安定さも大きく関係するからです。

身体の使い方、フォーム等をコーチにチェックしてもらうことは大事ですが、足部に関しての知見は靴文化の浅い日本では、スポーツの世界でもなかなか不足している現状があります。
欧米と異なり、足を専門に扱う「足医学」という分野が日本にはないのが現状で「整形外科」の範疇に含まれてしまうのです

足は人間の身体の土台です。

足部の変位は全身に影響して行きます。
こちらで提供するオーダーメイドインソールのシステムはベルギーのもので、足部の計測のデータに補正をかけ、ベルギーで作られるものです。
特にアメリカのNFLでは全チームに採用され、欧州ではトラック競技、サッカーなどで既に、数々のトッププロに採用されているものです

足部の変位は、そのまま全身に及んでいきます。
日常動作においてもそうなのですが、スポーツにおいては、なおさら、一つの動作は部分的に動いているわけではなく、全身の筋肉や関節が微妙に連動をとって動いていることを認識してください。

ボールを投げる、ゴルフクラブやテニスラケットでボールを打つ…。

これは単に腕だけでやっていことはなく、パワーやコントロールを得るために、全身のあらゆる部分が繊細な動きをしていることを理解するべきです。

つまり足部の変位が骨盤や背骨、胸郭(肋骨で囲まれている部分)が歪んだり、それに伴い、胸郭に乗っている、肩甲骨。肩甲骨と肩関節でジョイントしている上腕骨、肘、手首にも影響を及ぼし兼ねないということなのです。